某工場の雨水管詰り通管

徐々に厳しい寒さも和らぎ、春の陽気を感じられるようになりましたが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。
先日、とある大手メーカーの工場にて雨水排水管路(350φ~550φ)の詰りがあり通して欲しいとの依頼を受けました。

配管径が大口径かつ改修時に打設したコンクリート灰汁(あく)が雨水管内に多量に侵入しており、約80mほど高圧洗浄にて除去しなくてはなりません。
ここで登場するのが、超高圧洗浄車です。使用水圧は約250(kg/cm2)で使用水量は150(ℓ/min)にもなります。
どの位の圧力かというと素手に当れば水膨れまたは内出血は免れません。非常に危険を伴います。

因みにこの超高圧洗浄車の最大使用圧力は700(kg/cm2)にもなります。流石にそこまでの圧力はかけたことないですが、噴射水があたれば人災、下手すれば死亡事故にも繋がります。作業時には常に厚手の手袋・ヘルメット・防護メガネは必須です。作業のほうは順調に進み各会所にてコンクリート灰汁をバキューム車にて回収し、80mの管路清掃完了です。

弊社は常に安全管理の徹底をしておりますので、過去10年間は無事故・無災害で営業しております。安全は仕事をする上で最優先事項になります。安全なくして仕事なしですね。今後とも弊社を宜しくお願いいたします。

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